前回のレースから約1ヶ月。落車による肋骨骨折はまだ直っていないけど何とかなるでしょ。それより徹夜続きで身体ボロボロなんだが。
というわけでやって来ました、タイ南部の町スラタニ。フルムーンパーティで有名なパンガン島や暑いのにサムイ島への玄関口の町だ。ここでスラタニを含む南部を管轄する第八管区警察(POLICE REGION 8)が主催するTour of Police 8に参戦してきた。
コースは大きく分けて120km、70km、30kmとあって、今回は120kmのオープンクラスで参戦。優勝賞金12,000バーツ(=約4万円弱)とかなり高額なのに惹かれてついポチッとな。しかし冷静にコースプロファイルを見て、ほぼど平坦と全く勝ち目のないことに気づくなど。
まぁエントリーしてしまったものはしょうがない。ケガからの復帰戦でもあるし落車にだけは注意して完走を目指す・・・なんて事は無くて、出るからには少なくとも入賞(10位まで)したい。どのみち後方にいたら落車のリスク高いしな。
両脇をパトカー20台以上が両脇を固めるSTART/GOALゲートに整列。オープンの出走は50名ちょっと。いつもの顔ぶれと全然違うので全員強そうに見える。わからんので、とりまファラン(欧米人)をマークしとくか。そろそろ(欧米人)と書かなくてもよさそうなもんだがw
スタートして広い道に出るとすぐににドンパチが始まる。ど平坦だしそんなもん決まるわけないと思いつつも、チャンスがあれば逃げたいので追う、結果吸収。みたいなのを何度も繰り返しうちながら進んでいく。そのうち強力なのが2、3人飛び出して行ってしまった。これで少し落ち着いた感じになる。
しばらく集団後方でまったり。しかし今日は暑いな。ボトル2本に補給のジェルも十分あるので十分最後までもつはずだが、なんか走るのがめんどくさいレベル。しょうがないのでガマンして走る。そうこうしているうちに3名の追走が発生、思わず見送ってしまう。そこにTTCTチームの2名がブリッジすべく飛び出す。一呼吸おいてブリッジに単独ブリッジしようと自分も飛び出す。2名のブリッジのうちの1名は追走に連結成功、もう1名は仲間を送り込んで力尽き落ちてきた。自分と前の追走グループとの距離は50mほど。後ろの集団とも50mほど。追走グループもあまり速度が上がってないようなので間を詰めるべくL5域で独走・・・あかん、5分ほどで力尽きて後ろの集団を待つ。無駄足使ってしもたorz
85kmの折り返しで逃げの2名を確認、1分半から2分差。ここで追走の4名を吸収。公園をぐるっと回っての折り返しなので他にも逃げがいるかもしれんがわからん。散発的にアタックがかかるが、ここからの逃げは絶対につぶさないとそのまま行かれてしまうのでつぶしあいに。TTCTのファランが執拗にアタック。あわよくばこいつと抜け出したいが、チームメイトが2人もいるのでなかなか難しい。結局5名ほどが抜け出しかける。さらに5名ほどがすぐさま追走。このタイミングで一瞬後ろに下がってしまって対応できず。痛恨の判断ミス。
残りの集団は全くペースが上がらず万事休す。最後はくねくねとコーナーを抜けてヤバそうだったので適当に流して終了。
Tour of Police 8 OPEN Class
Result: 29th 3h09m37s57 +4m26s48
124.4km 3h10m 170W 1937kJ
やはりOpenクラス、ド平坦だと勝負にならんな。どうせ何ともならんならもっと積極的にいかないとあかん。まぁ復帰戦としてはいいトレーニングになったかな?
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