2015年8月31日月曜日

8/30 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

第30回マウンテンサイクリングin乗鞍に行ってまいりました。

一時帰国をこれに合わせて、たった年に一度だけ日本でレース参戦。去年はレース1週間前に帰国して試走したりしたけど、日本に帰るとメシウマでレースまでに体重が戻ってしまうので、今年は直前の木曜に帰国することにした。金曜日に軽くヤビツを流して自分史上最軽量の49.9kgまで絞り込んだ。なんせパワーが落ちる一方なのであとは体重を落とすしかないのだ。

土曜日、Rさんのご好意で車に同乗させてもらって乗鞍入り。受付会場では日本人離れしたオーラを放っていたからか、チャリダーの取材を受ける。10分ほど取材を受け、後日2秒だけ放送される。タイから来たといっといたけどキャプションは横浜になってたw宿はこれまたKTBさんのご好意でスタート地点の目の前の岳の屋さん。これ以上ない好立地で大変助かった。メシウマで食いすぎないようにするのがツライというのが唯一の難点。

当日朝、土砂降り。レース開催の協議中に1年ぶりの皆さんとしばし歓談。そうこうしてるうちに三本滝までの短縮コースでレース開催のアナウンス。7km、20分てとこか。上まで上りたい気持ちは山々だがこればかりはしょうがない。わざわざタイから来た以上、どんな条件だろうがDNSはありえないし、長時間の連続登坂練習がほとんどできない(よく行くカオヤイは平坦、下りもあってインターバルになってしまう)身としては、ある意味やりやすいかもしれない。と、一応前向きに考えることにする。

雨が降り続く中、宿に戻って軽量化、軒先でローラーなど。ほとんどの人がスタートするときには体が冷え切って震えているような状態だったことを思うと、宿がスタート地点の目の前で本当に助かった。しかも雨と体調不良でDNSを決断したRさんがスタート直前まで傘もってジャケットも預かってくれるという高待遇。これ以上は望めないほどの状況でスタートできることになった。

前から3列目くらいに並んでスタート。いきなり前の人がクリートキャッチでもたついたけれども、何故か予想してたので冷静にかわす。落ち着いたところで前方に位置するのは8人くらいか。

ここでパワーと心拍数の表示がおかしいことに気づく。パワーは体感出力の半分、心拍数も100ちょっとと全然余裕の状態w。どっちにしろ20分程度ならFTP測定のつもりで押し切るしかないので距離と時間だけ見ることにする。

休暇村地点(2.3km)では#3685と#3726の2人が先行、50mほど開いて#3624と#3824の2人、そこからさらに50mほどの差で自分と#3605の人で追っている状態。

2.8km地点で前の2人に追いついた。一瞬後ろに付くことも考えたけど、かまわずそのまま前に出る。

後ろは一切見ないで、ひたすらギリギリのペースで踏み続ける。ついてきているのは気配でわかるけど。4kmあたりからは下山も始まって走りにくい。5kmあたりで2人が前に出てきたので必死に着いて行く。5.8kmで#3605の人がペースアップ・・・ついていけない。

残り距離は僅かのはずだが・・・よくわからん。躊躇してる間に6.4kmで#3624の人がスパート。これはまずいと残りかすの力でこちらもラストスパート。


・・・とどかず

結果 男子E 28位 19m12s664

去年の三本滝までが19m20s。なんとかパフォーマンスを維持できていると見るか・・・


宿に戻って温泉入ってサービスの昼食でカレー。そして松本駅まで送っていただき、バイクは載せたまま持って帰ってもらいーので自分は電車で実家にGO。

皆様いろいろお世話になりました。また来年乗鞍で会いましょう!!

2015年8月3日月曜日

8/2 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 4

Thailand Century Tour 4日目(最終日)、STAGE 4はトンファプンをぐるっと回る69km。


前半の幹線道路は概ねフラット。後半山沿いの道に入ってからはアップダウンの続くコース。
スタート前には前夜のパーティで車載カメラのダイジェストを流したので、いろいろ声かけられる。一緒に逃げようぜみたいな。しかし現実は甘くない(自分にとって)。

スタートして前半は何もしない。24kmを過ぎたあたりで徐々に上り始めたで、このあたりかと思ってアタック開始。一瞬集団から飛び出たけれどもリーダージャージが反応、後続もすぐついてくる。1kmほどでいったん平坦に。やっぱりまだ早かったのね(^^; 少し下がって回復させないと・・・と思っているとすぐ左折して林道っぽい感じに。そして一気に斜度が上がる。ぜんぜん回復できてない自分はズルズル遅れて10番目でピークを通過。

待ってクレー。でもうしろのやつも限界。

なんとか一人追いついて、かなり路面悪いところを60kmOverで下る。めっちゃ怖い。アップダウンが続く中、追いついて5人ほどのパックに(2人ほど脱落)。どうやらその前で3人が逃げているようだ。そして逃げのうちの1人がパンクでストップしたようで、ホイール交換して合流。6人で追走の展開。KOMのおっちゃん、AIM BIKE2人、CUORE2人、そして自分。逃げは完全に見えなくなった。追走は協調しながらも、3位争いの様相。そのうちKOMのおっちゃんが脱落。林道も終盤に来ると全員脚にきてるようで、上りになると自分が牽く感じに。
しかしコースプロファイルが頭に入ってないので仕掛けどころがわからん。

そうこうしてるうちに幹線道路に戻ってしまった。残り5kmほど、ごく緩いアップダウンのみ。ゴールに向かう曲がり角までになんとかしようとアタック!・・・不発orz 斜度緩すぎ、短すぎ。残り500mで3人アタックについていけず、6位でゴール。

ずぶずぶ~

STAGE4 Result
6位 1h40m00s Diff.1m45s
199W 36.5km/h 82.9rpm 141/164bpm Eff56.4% Bal52.9% 1030kJ

General Classification after STAGE 3
6位 7h24m17s Diff.10m52s


残念ながら総合含めて表彰台には一度も立てず。まぁでもだんだん調子は上がってきてたようなのでよしとするか。






2015年8月2日日曜日

8/1 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 3

Thailand Century Tour 3日目、STAGE 3はKOMのあるカンチャナブリからトンファプンへの104km。


標高差250m程度だけど、ファラン(欧米人)に対抗するにはこういうところで頑張らんといかん。KOMは46km地点、2回目の上りにある。

ホテルから10km弱パレードランしてアクチュアルスタート。昨日は40代が30代クラスに追いついてしまったのでOpen、40代、30代、50代の順でスタート。Openクラスは人数が少なく、40代を待っていたようで程なくして合流。レースはOpenと40代の混成集団で進んでいくことに。

序盤のフラットなところは大きな動き無し。20km過ぎて上りが始まるところで二人ほど飛び出すがしばらくして吸収。3%程度の斜度が続くだらだらした上りが続く。23km付近で前に出て強めに牽いてみると集団は縦に伸びてくる。後ろのほうは結構きつそうだ。一旦平坦になって24km付近からアタック開始。しばらく踏み続けて後ろを見ると二人ついてきている。

一人は集団に戻るがグレージャージがさらに上がっていくので後ろについて上りきる。「逃げるか?」と聞いてきたので「もちろん!」と応える。同じ40代のファラン、クライマーっぽい感じだが身長もありそうで結構逃げれるかも。後ろの集団とは2~300mは離れたか? だらだら下りながら二人で50km/hペースで逃げる。

5kmほど逃げるが、やっぱり下りは集団有利。あっという間に迫ってきたので、二人でハイタッチして吸収される。集団は30人くらい、10人ほど減っただけ。しばらくは次のKOMのある上りまで集団内で回復。

42kmあたりのKOMに向けた緩い上りにかかるところで先頭に出る。その後さっき一緒に逃げを打ったグレージャージともう1人が飛び出すが追わないで淡々と一定ペースで。44kmあたりで本格的な上りに入って後ろについていたリーダージャージが上がってきた。なんとか着いて行くがKOMまでの正確な距離がわからない上、かなりキツイペースでやばい。逃げた2人のうち1人は落ちてきたがグレージャージはKOMまで逃げ切れそうな勢い。KOMまであと500mの標識が出てさらにペースアップ・・・できずに遅れ始める。10人ほどが上がっていって取り残される。後ろも切れてしまった。

このパックでついていかないとゴールまで厳しいことになるので、泣きながらw必死で追いかける。KOMの地点で50mほどの差。KOMで少し緩んだようで、あと少し上りが続いて下りに入るまでに何とか合流。その後2回の上りで何度かバラけるものの65kmの最後のピーク地点で数人が先行、10人ほどの集団で追いかけるという形に。もちろん追いかけるほうです。

あとは下り&平坦なので決定的な動きはなし。Openと40代が混ざっているのでちょっと順位もはっきりしない。この中でアタマ取れれば表彰台は確実と思われるけど、そもそもそれが難しい。ゴールスプリントはダメダメだし、かといってここから抜け出すのも多分無理。もんもんとしながら幹線道路を逸れてゴールのホテルまで残り2km。

動きが激しくなってきて、いい位置につけたいけど経験不足で上がってもすぐ下がってしまう。スプリント掛けるタイミングも一歩遅れて、ズブッとゴール。
左のやつ(KOM取ったやつね)のガッツポーズがくやしさを倍増させる

STAGE3 Result
9位 2h49m03s Diff.7m32s
180W 36.8km/h 84.0rpm 136/167bpm Eff54.8% Bal52.4% 1491kJ

General Classification after STAGE 3
9位 5h44m17s Diff.9m07s

40台のトップは初日TTでリーダージャージをGETしたやつが逃げ切り。TTだけじゃなく上りも強かった。
最終日は今日ほどではないが後半アップダウンの続くコース。何とか表彰台(5位以内)立ちたい。



2015年8月1日土曜日

7/31 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 2

2日目からはロードレース。STAGE2はごく緩いアップダウンの行って来いの104km。


折り返し付近にスプリントポイントがあるらしい。

ホテル前からパレードランでアクチュアルのスタート地点へ移動。Open、30代、40代、50台他の順で5分間隔でスタート。

しばらくは前日のTTのコースを40km/hくらいで進んでいくが、10km過ぎくらいで5分前スタートの30代の集団がはるか前方に見え始めてきた。緩い上りにかかって先頭の速度が落ち始めたところでカウンター気味に飛び出して逃げる。30代の集団に追いつけば、その後集団のスピードが上がって40代から逃げ切れるかも知れんしな。
飛び出し成功(^^;

3分ほどがんばって30代の集団を追うが、スピードも少し上がったようで追いつかない。かといって後ろを振り返っても見えないくらいに差がついたようだ。はからずも完全な一人逃げ状態w ITTで真ん中の順位で逃げ切れるわけないんだが、まぁいけるとこまで行くしかないな。

結局4km逃げて吸収・・・というか後ろに着けない。先頭のファランが鬼牽きして一列棒状。こっちはさっきまで限界近くで踏んでたので余力無し。
ち・・・チギレル~。

というかホントにちぎれてしまったorz
他にちぎれたやつ2人と回しながら回復を待つ。この2人は完全に限界っぽいのでどっかで置いていくとして、どうするか?

これや!!
サポートカーw というか交通規制してないので一般車。こういうのもアリ。

後ろに張り付いて集団復帰。結局30代と40代の集団は一緒になっていた。しばらくは集団の中で回復、回復。

折り返し点が近づいてきてスプリントポイントに向けて動きが出てくる。
あと300mの標識

クランク状の公園の周回を回って折り返し。あれ?スプリントポイントどこ?(後で聞いたらスプリントポイントはキャンセルになったらしい。理由は不明w)

一旦集団も落ち着いて緩い上りでちょっと前に出て揺さぶりをかける。だいぶ回復したしな。
30代で参戦しているAum君がすかさずついてきて前を牽きはじめる。このAum君は何回かレースで一緒になっているがかなり強い。もう一人30代のファランもついてきて3人で逃げにかかる。

右Aum君、左どっかのファラン

クラス違うし、こっちはおぢさんだから前を牽くのはちょびっとだけにさせてくれw ということで上りでは前を少し牽いて、平坦&下りは二人に任せる。がんばって6kmほど逃げたけど吸収。

あとは大きな動き無く距離を消化して昨日のTTのコースを30代、40代の混ざった大集団で戻っていく。残り3kmくらいからペースも上がっくる。結構横風が強く集団も不安定な感じで、落車こそなかったものの、自分も2,3回ハスってヒヤッとする場面も。

埋もれてしまったので、スプリントなしで集団でゴール。

STAGE2 Result
8位 2h37m30s Diff.0m00s
187W 39.4km/h 85.7rpm 143/168bpm Eff55.0% Bal53.5% 1575kJ

General Classification after STAGE 2
13位 2h55m14s Diff.1m35s

苦手なコースプロファイルにもかかわらず、何回か仕掛けもできたしな。
3日目以降はアップダウンもあるしもう少しいいレースができそうだ。