2015年11月16日月曜日

11/15 WangNamKeaw Charity Challenge

DNFのMaster Tour of ChiangMai、ヘロヘロWTJ East Coast Challengeに続き、またも懲りずにレースに出場。

WangNamKeaw Charity Challenge (ワンナムキアオ チャリティ チャレンジ)
いつも行っているカオヤイの向こう側の高原地帯(といっても標高400m程度)を走る120kmレース。
最大標高差は100mちょっとだが、終始アップダウンの続くコースレイアウト。これはチャンス到来。なんだかんだでまだ表彰台乗ってないからな。ちゃんと試走もするぜ、ちょっとだけ。

主催者事前発表のいいかげんなコース図。スマホ画面をコピペで張ってあるだけ。青線、赤線の説明もなし。

湖を目印にルートを探す。こんな写真も載ってるしな。

多分こんな感じのはず。
右下がスタート/ゴール。左上で折り返し。折り返し点から車でルートをたどる。ルート図から感じる以上にアップダウンが激しい。パワー系の選手が一気にダンシングで攻略できない程度の上り、そして一気に下ってまた同じような上りと延々続く感じ。湖畔付近はほぼ平坦。ここからゴールまで試走。3分程度の上りが繰り返し現れるし、下っての上り返しなので上りが急坂に感じる。これは120kmもつかしらん?

前回の反省から前日、そして当日朝もしっかり食べる。集合場所で一旦集まり、アクチュアルスタート地点までパレードラン。。。。あれ?なんでコッチへ行くの?昨日試走した道と違うほうへ進んでいく。
全然見覚えの無いアクチュアルスタート地点。昨日の試走はなんだったんだ?まぁいいけどね。多分アップダウンがキツいことに変わりはないはず。今回は50歳代クラスは約30人。ユース(19歳以下)クラスと同一スタート。若者を利用しつつ先頭集団に残り、戻りの湖畔平坦を超えたあたりからが勝負みたいな展開を期待。

そしてスタート。
いきなり下って上って~のジェットコースター高強度インターバル状態。路面もところどころ穴ぼこあいてて超キケン。前方に位置するが今回の若者は元気マンマン、3つくらい坂を上るとあっという間に5人ほどに絞られた。こっちもかなりイッパイだが、周りを確認すると全て若者。50代で残ったのは自分だけのようだ。このまま若者4人と逃げ続ければ。。。と思ったけどさらに上げてくる。あと100km以上あるんだからこの4人+おっさん1人で協調すればいいものを。心の中でチッとか舌打ちしながらしばらく喘ぐがズルズル遅れ始める。結局2人が抜け出していき、2人はそれについていけず落ちてきた。

ここで後ろを確認すると、少なくとも丘1つ分は離れたようで確認できない。残り100km、この3人で行くか集団に戻るか。このアップダウンなら集団でいる効果は大きくないだろうし、この時点でこれだけ離れたということは、集団には上りに強い奴はいない=>このまま逃げ切ることに方針決定!逃げは2人、コッチは3人、まだ100kmあるし協力すれば捕まえられるぜ、と適当なタイ語を駆使して協調体制。自分としてはクラスの違う逃げの2人に追いつく必要は全く無くて、集団から逃げ切れればOK。さぁ、若者よ。おじさんを馬車馬のように牽くのだ!!わはははは

とは言うもののローテーションで前に出ると上げようとする、上りに入ると勢いよくダンシング始めてすぐタレてくる、と結構忙しい。そしてみるみる消耗していく。いいから落ち着け、ペースを一定に、とかやってるうちに、自分が牽いてる時間が一番長いんじゃね?そのうち先行スタートから落ちてきた30、40代を吸収したり、上りで切れていったりしながら7,8人で進んでいく。40kmあたりの少し長めの上りを淡々と上り切ったら若者1人と自分だけになっていた。どうする?って聞いたらこのまま行こうっていうので2人で回していく。うーん、でも最後まで持つかな?

折り返し点が近づいてきて先行スタート組とすれ違う。逃げの若者2人は確認できない。自分ら2人も折り返して集団との差はおそらく5分以上はあるか?2人で協力しながらスタコラ逃げ続ければ優勝間違いなし!などと考えながら上り基調をこなしていく。が、折り返して10kmくらいの上りで若者がスローダウン。おーい、どうした?まだ40km以上あるぞ~が~ん~ば~れ~!!

返事がない。
しばらく付き合って様子を見るがもうダメっぽい。ごめんよ、おじさん行かなくちゃ。ぱいれーぉ

あと40km単独逃げになってしまった。前週のWTJでのヘロヘロ悪夢が脳裏をよぎる。ああなったらおしまいなので、上げすぎないように走る。後続はまったく見えてこない。残り10kmでほぼ勝利を確信。最後はちゃんとジッパー上げてガッツポーズをきめてゴール。。。
うーん、なんか静かだ。全然写真とか撮ってねーし。もしかしてまだ前にいたのか?

なんかもやもやしながら集合場所まで戻って改めて順位確認。
10分差をつけての優勝ですたv(^^

当初予想の展開とは違ったけど、タイに来て初の表彰台、しかも優勝!!
めでたしめでたし。

ちなみに実際のコースはこちら。スタートから途中まで全然違うやーん



2015年11月9日月曜日

11/8 WTJ East Coast Challenge

Master Tour of ChiangMaiでディレーラーハンガーをぶち折ってしまったので、チェンマイから帰って速攻で注文。本家のCANYONに注文するとタイへの送料が異常に高いので、Derailleurhanger.comに注文。大枚はたいてFedexにしたので約1週間で到着、というかそうしないと次のレースに間に合わん。

ということで11/8はラヨーンで開かれるWTJ East Coast Challengeに出場。

ラヨーンはバンコクから南東に約200kmのローカルなビーチリゾートで、うちからは600km以上離れているところまで出かけていくわけだ。ゼッケン受け取りやブリーフィングが前日の土曜日にあるので、金曜の仕事終了後バンコクへ移動、一泊して朝からラヨーンに移動、コースを車で下見することにした。

今回のコースは150km、最大標高差50mの超フラットコース。途中2箇所の橋と折り返しの岬にアップダウンがあるだけ。実際車で下見していても寝てしまうほど変化がない。それでも折り返しの岬のアップダウンだけでも試走しようと進んでいくが、あまりの暑さに車から出ることも無く引き返す。なんか元気でねぇ。ちなみにBJCCの他のメンバーはちゃんと試走してた(^^; スタート地点のホテルで受付してから、宿泊するホテルに戻ってチェックイン。スタート地点のホテルはMariottなので高くて泊まれないのだ。

それから目の前の浜辺のシーフードレストラン・・・というより屋台へ。エビやらカニやらいろいろ頼んだけど、やはり食欲イマイチ。夕方にブリーフィングがあるというのでスタート地点まで戻って、超丁寧な説明を聞く・・・が、飽きてしまったので途中で帰って寝る。

当日朝パンを2つほどmgmg。補給ジェル4つと水、スポドリのボトル各1を準備。日の出前からもう暑いが、BJCCトレインを組んでスタート地点に移動。

自分は50+の年代別での出場で20台若者クラスとの混合スタート。スタートから4kmほどローリングで、一旦停止してからアクチュアルスタート。

若い連中がガンガン行くかと思いきや、へタレばかりで全然行かない。 しびれを切らして同じ50代のファランのおっさんが牽き始めたので、前に出てローテーションしながら一緒に牽く。若者はちょっと牽いたら下がったままあがってきやしねえ。かといって掛けると付いてくるわけでどうにもならん。途中2箇所の橋で逃げを打とうとしても、上ったらすぐ下るわけであっという間に追いつかれる。そうこうしているうちに折り返しの岬が近づいてきた。ここで一気に勝負を掛けたいところなので、ボトルの水を捨てて軽量化。先導バイクが水供給してくれるから暑くても大丈夫。

そしてだらっと上ってから500m/平均10%ほどの上り。

ここで一気に・・・・一気に・・・・一気に・・・

出遅れる。全然踏めねぇ。あっという間に10番手くらいに落ちる。上りきって狭い道の急勾配下り。ちょっとビビリながら下ってなんとか前にくっつこうともがく。が、ちょっとづつ離れていく。とにかく掛からない感じでズルズル遅れていく。ここで気持ち的に終了。がっくりとうなだれながら残りの上りをヨボヨボ上る。

あとは地獄。暑さ(あとで気温見たら37.5℃だった)と脱水とハンガーノック。そういえば昨日からあんまりちゃんと食べてないなとか思いながら、落穂を集めて7,8人でグルペット。完走狙いというか、完走しないと帰れないじゃん。先導バイクも先頭についていって(あたりまえ)いないから、水も補給ポイントまでいかないともらえないし、それが何km先かもわからない。ちょっとでも力の入れどころを間違えると腿がツる。140Wくらいしかでねーし。そんな状態でも前に追いつくことはあっても抜かれることは無い。

でも残り4kmで完全に両脚つってそのグルペットからも離脱。歩くようなスピードでのろのろ走ってたらゴール直前で後ろから数人の列車にぶち抜かれてからゴール。たぶん10位くらいじゃね?レース終了後写真撮ることも忘れるくらいヘロヘロだったので写真はなし。遠いので表彰式始まる前に帰りますた。


距離が長かったのもあるが、完全に前日からの食事および当日補給の失敗。ちゃんと食べるもんは食べよう。


2015年10月24日土曜日

10/23 Master Tour of ChiangMai

タイのアマチュア向けステージレース(ロード)

5月:Tour of Friendship R1(5日間)
8月:Thailand Century Tour(4日間)
10月:Master Tour of ChiangMai(4日間)

ということで、タイ北部のチェンマイで開催されるマスターツアーオブチェンマイに行ってきた。10/23~26の4日間、今までのレースに比べるとタイ北部ということもあり結構アップダウンのあるコース設定になっている。しかも最終4日目がドイステープへのヒルクライムITTという、消去法的クライマーにもチャンスが。しかも9月に誕生日を迎えて50代クラスでの参戦といよいよ上位入賞のチャンスがやってきたと皮算用したり。

前日の22日、休みをもらって朝出発、途中昼飯食べて余裕で夕方フライトのはずが、ドンムアン空港入口でまさかの大渋滞、飛行機乗り遅れるという事態に。LCCなのでキャンセル・変更も効かず丸損。チェンマイ行きは便数も多いのにこの時間帯だけ次の便まで2時間待たなくちゃいけないとか、それだと受付時間間に合わないとか。でも空席があって乗れただけましか。

チェンマイ着いてタクシーで受付会場へ。とっくに時間は過ぎているが、まさにそのとき帰ろうとしていた最後のスタッフを捕まえることができた。「とにかく明日の朝6時に来い。そのときゼッケン渡すから。」で決着。レースのブリーフィング資料も無いみたいので、何がどうだかわからんが、タイ的にはこれで大丈夫なはず。

翌朝6時前に行ってゼッケン受け取り。何時にスタートかこのとき初めて聞くと、6時40分くらいという。このとき初めて荷物預かりがないことを知って、あと30分くらいあるのでホテルに戻ってゼッケンつけてスタート地点に戻・・・ろうとしたら、運河をはさんだ反対車線をロードバイクの集団が~~。まだ6時半なのにスタートしてる。まぁ、アクチュアルスタートまで10kmほどパレードランだからいいんだけど、これを見失うとアクチュアルスタートの場所がわからん。あわてて反転して追っかける。スタートゲートくぐってないけどまぁいいだろ。タイだし。

そしてStage1、距離80km獲得標高450mほどのレーススタート。かなりの人数でかなり狭い道を走っていく。対向車も来るので結構怖い感じ。15kmあたりから緩いアップダウンが始まる。多少上げ下げして揺さぶってみるが、これならいけるかも・・・という感じ。30kmを超えてこの日の中では一番と思われる上りに差し掛かって速度が一旦下がる。

と、目の前のやつがいきなり落車。ちょうど前方を確認するつもりでダンシングに入ったところだったのと、まさかこんなところで落車すると思ってなかったので避けきれず突っ込んでしまう。前方一回転をかましてしまったけど、すぐに立ち上がってダメージ確認。体は大丈夫、フロントチェーン落ちてるけど、すぐに復旧。まだ十分追いつける。が、クランクが回らない。

リヤディレーラーがあるべき場所に無い。ディレーラーハンガー折れますた。終了。

後ろから来た回収車というか救急車に自転車ごと載せてゴール地点までレースを眺めながら戻る。楽しそうだよな~(ToT)

自走できずゴール地点からホテルへ戻ることもできないので、表彰式終わるのを待って主催者の車で送ってもらう。明日行けなかったらリタイヤにしといてねと主催者に伝えるとともに、来年帰ってくるぜ~と約束しとく。

ハンガー予備なし、市内自転車店を巡るも、通販のみのCANYONのハンガーなど手に入るはずも無く完全終了~~orz。

残りの3日間はチェンマイをぷらぷら歩いて過ごす。なんかずっと流れが悪いので、レンタサイクルやレンタルバイクだと事故りそうな気がしてね。そんななかチェンマイお勧めのカフェがこちら。
武井きょうすけ選手や与那嶺恵理選手がチェンマイ滞在中よく来るお店。
コーヒーが傷心にしみわたるにゃぁ


2015年9月6日日曜日

9/5 Hamsterspin受講

折角日本に帰ったので、Hamsterspin受講してきた。

正直なところパフォーマンスを向上させるどころか、維持するのさえ難しい今日この頃。パフォーマンスってざっくり体力X技術だと思う。体力の維持・向上が難しい年になってくると技術を磨くしかない。幸い?自分は技術的にはショボイこと極まりない自覚があるw フォームだったりペダリングだったりいろいろあるけど、それ以前に体のバランスが悪く、体の使い方がヘタクソ。以上自己診断。

そこでHamsterspinですよ。

体の使い方のコーチングというのが自分の理解。代表の福田昌弘さんはHamsterspin以前からBlogやTwitterで勝手に知っている、つまり面識は無いw。けれどもなんとなく感じる独特の理屈っぽさと、やはりコーチングは少人数、できればパーソナルで受けたいので今回行ってきたわけだ。

んで、そのときの内容。あくまで自分はこう理解(誤解w)したということなのでご注意を。

まず簡単な座学。
・関節、筋肉の話
 関節の自由度(股関節と膝関節)。膝関節は1自由度で一方向に曲げることしかできないので、それ以外の方向に力が加わると膝を痛める原因になる。股関節は自由度が高い(何自由度か忘れた)ので、ここを適切に動かすことで膝関節を正しい方向に動かすことができる。
 筋肉は縮む方向にだけ力を発生する。筋肉は筋繊維と筋膜の多重構造。筋膜の拘縮があると動きが悪くなる。これはその部位に限らず離れたところまで影響することもある。

・筋肉と仕事
 コンセントリック>筋肉が力を発生して作用点が同じ方向に動く。仕事=力X距離であるから、力と距離が同じ方向なので、仕事は+(プラス)。
 アイソメトリック>筋肉が力を発生して作用点が動かない。距離が0なので仕事も0(ゼロ)
 エキセントリック>筋肉が力を発生して作用点が反対方向に動く。力と距離が逆方向(符号が反対)なので仕事は-(マイナス)
 よってエキセントリックが一番筋肉に負担がかかる。すなわち疲労しやすく、酷使すれば故障につながる。コンセントリックを基本に体の動かし方を考えたほうが良い。

ペダリングの動作
 ペダルを踏み込むとき、膝関節と股関節を伸展する動作となる。股関節を伸展する主動筋は代臀筋と大腿二頭筋(いわゆるハム)。臀筋は1関節筋、ハムが2関節筋。大臀筋はコンセントリック、ハムはコンセントリック(股関節付近)+エキセントリック(膝関節付近)になる。ハム主体でペダリングする人は疲労しやすい(攣りやすい)ことが多い。大臀筋主体でペダリングできるように。
 逆は大体四頭筋と腸腰筋で、腸腰筋主体。腸腰筋は腸骨筋と大腰筋の総称。

つまり大臀筋と腸腰筋を使えるようにしましょうということで実技編。

うつぶせの状態から片足ずつ足を延ばしたまま上げる。大殿筋とハムとどちらが先に動くかチェック。左足はOK。右足はハムが先でNG。大殿筋を先に動かせるように反復練習。分かっているのとできるのは別だわな。なかなかできん。それから大臀筋をサポートする中臀筋の強化もね。

次に直立した状態からの片脚上げ。右と左とどっちが上げやすいですか~?・・・分かりません。と言えずに、う~ん、右・・・かな?のような気がするみたいな。

そして筋膜リリース。ご本人も言ってましたが、ほぼ「ロードバイクテクニック強化書 (エイムック) 」に載ってます。ラクロスボール、めん棒、スタイロフォームを使って順番にほぐしていく。イタ気持ちいい。それでもって片脚上げて確認。なんか上がりやすくなった。。。ような気がする。鈍感力爆発w。鏡を見ながらだと右脚はスッと上がるが、左脚は上げるときに胴体で引き上げるような動きがある。腸腰筋が使えていなくて体で引き上げているようだ。

腸腰筋の強化。ラクロスボールを膝で挟んだ状態で膝を上げ下げ。まっすぐ膝が上下するように。何気にキツイ。ヒマがあればこれをやるとイイらしい。

でサンダル履きでフォームのチェック。ヒルクラに特化させてるのであれば前乗りはまぁかまわないけど、サドル高いですね。鏡で見るとあからさまに骨盤がヤジロベーのように揺れている。あと2cmは下げてもいいですよとのこと。うまく脚を上げられないので上死点通過を楽にするためにサドルを上げたほうが回しやすいと感じるのでしょうとの指摘。
もう一点が脚の形、いわゆるO脚というやつですな。これもある程度矯正することができるらしいのでその方法を教えてもらう。

ということで、初回講習は終了。お土産にラクロスボールとスタイロフォーム頂きました。

内容についてはここには書ききれません、書いてないことのほうが多い。詳しくは是非直接受講してみてくだされ。

2015年8月31日月曜日

8/30 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

第30回マウンテンサイクリングin乗鞍に行ってまいりました。

一時帰国をこれに合わせて、たった年に一度だけ日本でレース参戦。去年はレース1週間前に帰国して試走したりしたけど、日本に帰るとメシウマでレースまでに体重が戻ってしまうので、今年は直前の木曜に帰国することにした。金曜日に軽くヤビツを流して自分史上最軽量の49.9kgまで絞り込んだ。なんせパワーが落ちる一方なのであとは体重を落とすしかないのだ。

土曜日、Rさんのご好意で車に同乗させてもらって乗鞍入り。受付会場では日本人離れしたオーラを放っていたからか、チャリダーの取材を受ける。10分ほど取材を受け、後日2秒だけ放送される。タイから来たといっといたけどキャプションは横浜になってたw宿はこれまたKTBさんのご好意でスタート地点の目の前の岳の屋さん。これ以上ない好立地で大変助かった。メシウマで食いすぎないようにするのがツライというのが唯一の難点。

当日朝、土砂降り。レース開催の協議中に1年ぶりの皆さんとしばし歓談。そうこうしてるうちに三本滝までの短縮コースでレース開催のアナウンス。7km、20分てとこか。上まで上りたい気持ちは山々だがこればかりはしょうがない。わざわざタイから来た以上、どんな条件だろうがDNSはありえないし、長時間の連続登坂練習がほとんどできない(よく行くカオヤイは平坦、下りもあってインターバルになってしまう)身としては、ある意味やりやすいかもしれない。と、一応前向きに考えることにする。

雨が降り続く中、宿に戻って軽量化、軒先でローラーなど。ほとんどの人がスタートするときには体が冷え切って震えているような状態だったことを思うと、宿がスタート地点の目の前で本当に助かった。しかも雨と体調不良でDNSを決断したRさんがスタート直前まで傘もってジャケットも預かってくれるという高待遇。これ以上は望めないほどの状況でスタートできることになった。

前から3列目くらいに並んでスタート。いきなり前の人がクリートキャッチでもたついたけれども、何故か予想してたので冷静にかわす。落ち着いたところで前方に位置するのは8人くらいか。

ここでパワーと心拍数の表示がおかしいことに気づく。パワーは体感出力の半分、心拍数も100ちょっとと全然余裕の状態w。どっちにしろ20分程度ならFTP測定のつもりで押し切るしかないので距離と時間だけ見ることにする。

休暇村地点(2.3km)では#3685と#3726の2人が先行、50mほど開いて#3624と#3824の2人、そこからさらに50mほどの差で自分と#3605の人で追っている状態。

2.8km地点で前の2人に追いついた。一瞬後ろに付くことも考えたけど、かまわずそのまま前に出る。

後ろは一切見ないで、ひたすらギリギリのペースで踏み続ける。ついてきているのは気配でわかるけど。4kmあたりからは下山も始まって走りにくい。5kmあたりで2人が前に出てきたので必死に着いて行く。5.8kmで#3605の人がペースアップ・・・ついていけない。

残り距離は僅かのはずだが・・・よくわからん。躊躇してる間に6.4kmで#3624の人がスパート。これはまずいと残りかすの力でこちらもラストスパート。


・・・とどかず

結果 男子E 28位 19m12s664

去年の三本滝までが19m20s。なんとかパフォーマンスを維持できていると見るか・・・


宿に戻って温泉入ってサービスの昼食でカレー。そして松本駅まで送っていただき、バイクは載せたまま持って帰ってもらいーので自分は電車で実家にGO。

皆様いろいろお世話になりました。また来年乗鞍で会いましょう!!

2015年8月3日月曜日

8/2 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 4

Thailand Century Tour 4日目(最終日)、STAGE 4はトンファプンをぐるっと回る69km。


前半の幹線道路は概ねフラット。後半山沿いの道に入ってからはアップダウンの続くコース。
スタート前には前夜のパーティで車載カメラのダイジェストを流したので、いろいろ声かけられる。一緒に逃げようぜみたいな。しかし現実は甘くない(自分にとって)。

スタートして前半は何もしない。24kmを過ぎたあたりで徐々に上り始めたで、このあたりかと思ってアタック開始。一瞬集団から飛び出たけれどもリーダージャージが反応、後続もすぐついてくる。1kmほどでいったん平坦に。やっぱりまだ早かったのね(^^; 少し下がって回復させないと・・・と思っているとすぐ左折して林道っぽい感じに。そして一気に斜度が上がる。ぜんぜん回復できてない自分はズルズル遅れて10番目でピークを通過。

待ってクレー。でもうしろのやつも限界。

なんとか一人追いついて、かなり路面悪いところを60kmOverで下る。めっちゃ怖い。アップダウンが続く中、追いついて5人ほどのパックに(2人ほど脱落)。どうやらその前で3人が逃げているようだ。そして逃げのうちの1人がパンクでストップしたようで、ホイール交換して合流。6人で追走の展開。KOMのおっちゃん、AIM BIKE2人、CUORE2人、そして自分。逃げは完全に見えなくなった。追走は協調しながらも、3位争いの様相。そのうちKOMのおっちゃんが脱落。林道も終盤に来ると全員脚にきてるようで、上りになると自分が牽く感じに。
しかしコースプロファイルが頭に入ってないので仕掛けどころがわからん。

そうこうしてるうちに幹線道路に戻ってしまった。残り5kmほど、ごく緩いアップダウンのみ。ゴールに向かう曲がり角までになんとかしようとアタック!・・・不発orz 斜度緩すぎ、短すぎ。残り500mで3人アタックについていけず、6位でゴール。

ずぶずぶ~

STAGE4 Result
6位 1h40m00s Diff.1m45s
199W 36.5km/h 82.9rpm 141/164bpm Eff56.4% Bal52.9% 1030kJ

General Classification after STAGE 3
6位 7h24m17s Diff.10m52s


残念ながら総合含めて表彰台には一度も立てず。まぁでもだんだん調子は上がってきてたようなのでよしとするか。






2015年8月2日日曜日

8/1 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 3

Thailand Century Tour 3日目、STAGE 3はKOMのあるカンチャナブリからトンファプンへの104km。


標高差250m程度だけど、ファラン(欧米人)に対抗するにはこういうところで頑張らんといかん。KOMは46km地点、2回目の上りにある。

ホテルから10km弱パレードランしてアクチュアルスタート。昨日は40代が30代クラスに追いついてしまったのでOpen、40代、30代、50代の順でスタート。Openクラスは人数が少なく、40代を待っていたようで程なくして合流。レースはOpenと40代の混成集団で進んでいくことに。

序盤のフラットなところは大きな動き無し。20km過ぎて上りが始まるところで二人ほど飛び出すがしばらくして吸収。3%程度の斜度が続くだらだらした上りが続く。23km付近で前に出て強めに牽いてみると集団は縦に伸びてくる。後ろのほうは結構きつそうだ。一旦平坦になって24km付近からアタック開始。しばらく踏み続けて後ろを見ると二人ついてきている。

一人は集団に戻るがグレージャージがさらに上がっていくので後ろについて上りきる。「逃げるか?」と聞いてきたので「もちろん!」と応える。同じ40代のファラン、クライマーっぽい感じだが身長もありそうで結構逃げれるかも。後ろの集団とは2~300mは離れたか? だらだら下りながら二人で50km/hペースで逃げる。

5kmほど逃げるが、やっぱり下りは集団有利。あっという間に迫ってきたので、二人でハイタッチして吸収される。集団は30人くらい、10人ほど減っただけ。しばらくは次のKOMのある上りまで集団内で回復。

42kmあたりのKOMに向けた緩い上りにかかるところで先頭に出る。その後さっき一緒に逃げを打ったグレージャージともう1人が飛び出すが追わないで淡々と一定ペースで。44kmあたりで本格的な上りに入って後ろについていたリーダージャージが上がってきた。なんとか着いて行くがKOMまでの正確な距離がわからない上、かなりキツイペースでやばい。逃げた2人のうち1人は落ちてきたがグレージャージはKOMまで逃げ切れそうな勢い。KOMまであと500mの標識が出てさらにペースアップ・・・できずに遅れ始める。10人ほどが上がっていって取り残される。後ろも切れてしまった。

このパックでついていかないとゴールまで厳しいことになるので、泣きながらw必死で追いかける。KOMの地点で50mほどの差。KOMで少し緩んだようで、あと少し上りが続いて下りに入るまでに何とか合流。その後2回の上りで何度かバラけるものの65kmの最後のピーク地点で数人が先行、10人ほどの集団で追いかけるという形に。もちろん追いかけるほうです。

あとは下り&平坦なので決定的な動きはなし。Openと40代が混ざっているのでちょっと順位もはっきりしない。この中でアタマ取れれば表彰台は確実と思われるけど、そもそもそれが難しい。ゴールスプリントはダメダメだし、かといってここから抜け出すのも多分無理。もんもんとしながら幹線道路を逸れてゴールのホテルまで残り2km。

動きが激しくなってきて、いい位置につけたいけど経験不足で上がってもすぐ下がってしまう。スプリント掛けるタイミングも一歩遅れて、ズブッとゴール。
左のやつ(KOM取ったやつね)のガッツポーズがくやしさを倍増させる

STAGE3 Result
9位 2h49m03s Diff.7m32s
180W 36.8km/h 84.0rpm 136/167bpm Eff54.8% Bal52.4% 1491kJ

General Classification after STAGE 3
9位 5h44m17s Diff.9m07s

40台のトップは初日TTでリーダージャージをGETしたやつが逃げ切り。TTだけじゃなく上りも強かった。
最終日は今日ほどではないが後半アップダウンの続くコース。何とか表彰台(5位以内)立ちたい。



2015年8月1日土曜日

7/31 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 2

2日目からはロードレース。STAGE2はごく緩いアップダウンの行って来いの104km。


折り返し付近にスプリントポイントがあるらしい。

ホテル前からパレードランでアクチュアルのスタート地点へ移動。Open、30代、40代、50台他の順で5分間隔でスタート。

しばらくは前日のTTのコースを40km/hくらいで進んでいくが、10km過ぎくらいで5分前スタートの30代の集団がはるか前方に見え始めてきた。緩い上りにかかって先頭の速度が落ち始めたところでカウンター気味に飛び出して逃げる。30代の集団に追いつけば、その後集団のスピードが上がって40代から逃げ切れるかも知れんしな。
飛び出し成功(^^;

3分ほどがんばって30代の集団を追うが、スピードも少し上がったようで追いつかない。かといって後ろを振り返っても見えないくらいに差がついたようだ。はからずも完全な一人逃げ状態w ITTで真ん中の順位で逃げ切れるわけないんだが、まぁいけるとこまで行くしかないな。

結局4km逃げて吸収・・・というか後ろに着けない。先頭のファランが鬼牽きして一列棒状。こっちはさっきまで限界近くで踏んでたので余力無し。
ち・・・チギレル~。

というかホントにちぎれてしまったorz
他にちぎれたやつ2人と回しながら回復を待つ。この2人は完全に限界っぽいのでどっかで置いていくとして、どうするか?

これや!!
サポートカーw というか交通規制してないので一般車。こういうのもアリ。

後ろに張り付いて集団復帰。結局30代と40代の集団は一緒になっていた。しばらくは集団の中で回復、回復。

折り返し点が近づいてきてスプリントポイントに向けて動きが出てくる。
あと300mの標識

クランク状の公園の周回を回って折り返し。あれ?スプリントポイントどこ?(後で聞いたらスプリントポイントはキャンセルになったらしい。理由は不明w)

一旦集団も落ち着いて緩い上りでちょっと前に出て揺さぶりをかける。だいぶ回復したしな。
30代で参戦しているAum君がすかさずついてきて前を牽きはじめる。このAum君は何回かレースで一緒になっているがかなり強い。もう一人30代のファランもついてきて3人で逃げにかかる。

右Aum君、左どっかのファラン

クラス違うし、こっちはおぢさんだから前を牽くのはちょびっとだけにさせてくれw ということで上りでは前を少し牽いて、平坦&下りは二人に任せる。がんばって6kmほど逃げたけど吸収。

あとは大きな動き無く距離を消化して昨日のTTのコースを30代、40代の混ざった大集団で戻っていく。残り3kmくらいからペースも上がっくる。結構横風が強く集団も不安定な感じで、落車こそなかったものの、自分も2,3回ハスってヒヤッとする場面も。

埋もれてしまったので、スプリントなしで集団でゴール。

STAGE2 Result
8位 2h37m30s Diff.0m00s
187W 39.4km/h 85.7rpm 143/168bpm Eff55.0% Bal53.5% 1575kJ

General Classification after STAGE 2
13位 2h55m14s Diff.1m35s

苦手なコースプロファイルにもかかわらず、何回か仕掛けもできたしな。
3日目以降はアップダウンもあるしもう少しいいレースができそうだ。

2015年7月31日金曜日

7/30 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi STAGE 1

1日目STAGE1は12kmの個人タイムトライアル。


初日ということでスタートは14時から。午前中にチェックインすればOKなので8時ごろにバンコクを出たものの、連休とあって渋滞とかで時間がかかって13時に到着。あわててチェックインして出走準備。ホテルからスタート地点までは5kmほどあるのでそこでアップしながら到着。

コースは緩いアップダウンのある片道6kmを行って来い。例によって交通規制は無いのだが、交通量は少なく問題なし。

スタートは30秒間隔。スタートするときには前走者は見えない。前も後ろもファラン(欧米人)、前のやつに追いつくのは難しそう。
むぅぅ。。。まっちょだ。


なので後ろのやつからは逃げ切りたい。
むぅぅ。。。さらにマッチョだ。追いついてカメラに映ってやるやるオーラが出てるw

そしてスタート。フレンドシップのときは前半で調子に乗って踏みすぎて後半タレタレだったので、抑え目に入る。あとはTTバーにしがみついてひたすら辛抱。でも折り返してからちょっとタレる。
最後少し上げてゴール。
後ろには追いつかれずv(^^

STAGE1 Result
13位 17m44s Diff.1m35s
229W 38.7km/h 80.8rpm 157/171bpm Eff65.6% Bal54.6%



トップタイムは16m09s。40才台なのに全参加者のトップ。どんだけ強いねん。
40台の参加者は27人なのでちょうど真ん中。なかなか厳しいスタートですなー。

2015年7月30日木曜日

7/30 Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi

しばらく放置してましたが、自転車にはちゃんと乗ってますよw

7/30から8/2まで4日間のステージレース、「Thailand Century Tour 2015 Kanchanaburi」に参戦してきました。カンチャナブリは首都バンコクの西、ミャンマー国境沿いの県。映画『戦場にかける橋』で有名なところ。


5月の「Tour of Friendship R1」は主にタイ以外からの外国人向けのレースで、タイ人は1割くらい、言葉もほぼ英語オンリー、参加費も高額だったのだけど、今回のはタイ人メインで、外国人も主にタイ在住者。タイ語+英語で参加費もまぁリーズナブル。その分宿泊するホテル&食事はショボかったけどね。

4日間の総合タイムで争うステージレース。STAGE1,2は基本フラット、STAGE3,4はそれなりにアップダウンありで、STAGE3にはKOMが設定されてます。

STAGE 1:12kmタイムトライアル
STAGE 2:カンチャナブリ104km
STAGE 3:カンチャナブリ-トンファプン110km
STAGE 4:トンファプン65km

参加者は全部で100人強。うち40代クラスは27人で、ファラン(欧米人)が10人ほど。リーダージャージは無理にしても、表彰台の5位以内は狙いたいところ。Tour of Friendship R1では何もできんかったので、今回は暴れる(=ジタバタする)ぜ~w


2015年5月7日木曜日

5/6 Tour of Friendship R1 2015 Stage5

ToF-R1 5日目 カビンブリ85km


いよいよ最終日、以外にも疲労感は無い。ただしおケツが異常に痛い。2日目終了時点で既に痛み始めていたがハンパ無く痛い。もうオールダンシングのレベルw。

コースはド平坦の85km。おそらくたいした展開も無く、最後のスプリント勝負みたいになりそうな予感。そこまでおケツがもてばいいが。。。

そして予想通りの展開。一応コーナーや踏切などポイントでは逃げができたり千切れないように気をつけて。座っていると痛いので、加速時は無駄にダンシング。

残り5kmくらいからは少し動きが出てくるものの集団は変わらず。
残り1kmくらいで車が渋滞していて走れるところが狭くなる。一気に縦に伸びてどうにも出来ず。

渋滞ちゅうーー

渋滞抜けて残り500mで一気に踏むも時すでに遅し。先頭ははるか先。7,8人かわすのが精一杯でした。


渋滞の原因は↑のゴールゲートw。これで車の通り道が3車線から実質1車線に狭められて渋滞。

Stage5 85km 17位 2h04m51s Top差0m00s
年代別総合17位 12h04m14s Top差12m28s

なんとか5日間無事(落車1回あったけど)走りきった。
成績はいまいちパッとしなかったけど、日本ではなかなか味わえない5日間にわたるステージレース楽しめました。レース以外の様子はまた後日書こう。。。と思うw

2015年5月6日水曜日

5/5 Tour of Friendship R1 2015 Stage4

ToF-R1 4日目 カビンブリ132km


少しは体が慣れてきたのか、それとも麻痺してきているのか、3日目よりは体が動く気がする。
4日目はカオヤイを上る132km。カオヤイといっても、いつも上っているところとは違うところ。アナウンスではKOMは88km地点、6kmで350mほど上ったところにある。KOMの先はアップダウンの続く丘の上。一旦ゴールを通り過ぎて、折り返し戻ってゴールといった感じ。5日間で唯一のまともな上りのあるステージなので、ここはがんばりたいところ。

スタートしてKOMの前までは予想通り大きな動き無し。87km地点から本格的な上りが始まる。3人が50mほど飛び出してそのあとを集団が追う形。前の3人を吸収しようと集団の先頭に出て250Wくらいで牽く。徐々に近づいてきたけど、こっちも息が上がり始める。徐々に集団が上がってきて後ろに。。。つけない。そのまま千切れてしまうorz

なんとか220Wくらいは維持するもののそれ以上上げられず。とにかく暑い。ボトルの水は上りの前で捨ててしまったし、マーシャルのバイクも前に行ってしまったので水の補給ができない。それでも上からこぼれてくるのを一人ずつ抜いていく。KOMを通過してアップダウンの続く道。300mほど前方に数人のパックが見えるが、こちらは完全に単独走。後続を待つか前を単独で追うか?後続もヘロヘロだったし、とりあえず前を追うことに。。。でも多勢に無勢、だんだん見えなくなってしまった。

後ろも見えないしm時々やってくるマーシャルのバイクに水をもらってかぶりながら淡々と走る。5分後スタートの30代のトップ4,5人が抜いていくがついていけそうに無いので見送り。折り返し手前で30代の後続と、それに混じった40代に\のパックに追いつかれる。さすがにここはついていかないとな。やはりパックになると気合も入るし楽。そのままゴールまで流れていって、最後は30代を先に行かせてから坂を上ってゴール。

Stage4 132km 17位 3h48m27s Top差9m52s
総合 17位 9h59m23s Top差12m49s

2015年5月5日火曜日

5/4 Tour of Friendship R1 2015 Stage3

ToF-R1 3日目 アユタヤ-カビンブリ103km



昨日の疲労がかなり残っているようで、すぐにでも脚がつりそうな感じ。
コースは幹線道路を一気に移動し、最後にダムに向かって1.5kmで80m上る。平坦で見通しの良い直線が続くので、そこまで脚を温存して最後の上り勝負までもっていけるといいな

予想通り淡々と進む。2,3人の飛び出しはあるものの逃げを形成するには至らず。落車に気をつけつつ集団の中ほどから後方でぬくぬく走る。

90kmを超えて集団の前のほうに移動。最後の補給食を口にして上りに備える。100kmも超えいよいよ勝負。。。なのに、大した負荷もかかってないのに脚がつりそう。なんとか軽く回してごまかしながら走る。

一向に最後の上りが見えてこない。周りもそろそろだよね~みたいになってるんだが。。。

110kmを超えてようやく緩やかな上りが始まる。もうこうなってくるとどこから勝負かわからんのでなるべく前目で様子見。

117kmでようやくダムの公園に向かって右折。このコーナーで先頭にでてチラッと後ろ見たらちょっとお見合い状態みたいになって10mほど差がついた。残り距離もわからんし、上りも本当にあるかどうかわからない(タイのレースではよくある話w)ので、ロングスパート開始、1kmほど踏み倒して先にゲートが見える。あれがゴールなら逃げ切り。。。

ダムへの上り坂のゲートでしたorz

力を使い果たしてその後の1.5kmの坂をひーひー言いながら上って終了。棚ボタはなかった。

Stage3 119km 25位 3h15m49s Top差1m29s
総合 23位 6h00m53s Top差3m41s




2015年5月4日月曜日

5/3 Tour of Friendship R1 2015 Stage2

ToF-R1 2日目 アユタヤ100km

スタート地点。


昨日はITTということもあり、あまりクラスごとに集まった感が無かったけど、今日は全体を3グループに分けてスタート。40’sはグループCでLady’sと同時スタート。アユタヤ市内をグルグルと巡る100km。事前にマップで見てもよくわからんくらい入り組んだルート。
途中1ヶ所弧線橋とゴール手前1kmの橋が唯一のアップダウンのド平坦コース。

スタートしてしばらくはのんびりペース。
スタート地点に近いロータリーまで戻ってきたところでややペースが上がり、5名ほどの逃げが発生した模様。少し後方に下がっていたので追うタイミングを逃す。しばらく行って市街地を抜けたあたりで道路が広くなり前方に大きな弧線橋があって逃げが見える。前に上がって逃げを追うつもりで弧線橋の上りを牽く。下りきるまで牽いて交代。ペースはイマイチ上がらず。かといって先頭牽くほどの脚力も無し。折り返しで逃げとの差は200mくらいか?追いたいけれどもなんか急に体が熱くなってきてパワーダウン。ついて行くのがやっとの感じで、結局逃げは吸収できず。下がってクールダウン。マーシャルのバイクから水もらってかぶりまくる。

特に展開も無く広い道を淡々と進む。市街地に戻ってきて、遺跡やら公園やらの間を抜けていく。道が狭く、象!!とかのろのろ走る車とか出てきて集団が大きく伸びる。後方に下がっていたのでまずいなーと思っていたところで、右コーナーで前車がスリップダウン!!
避けきれずに自分も落車の決定的瞬間w(68km地点)

幸い速度も遅くダメージは無し。ロスタイムは20秒ほど。すぐさま追いにかかるが既に集団は見えず。落車に巻き込まれてなくても大きく伸びたことで千切れてしまっているようだ。落穂ひろいよろしく5名ほど拾って、前に追いつこうとはっぱを掛けて回していく。が、集団も速度を上げているようで一向に追いつかない。そのうち一人千切れ、二人千切れて3人になってしまった。

残った3人で協調して回していく。見通しの良いところではるか先に集団らしきものが見える。途中でパンクリタイヤしたと思われる人から差は2分と告げられる。およそ1km弱か。。。

147km地点で大きな4車線の通りへ左折。前方に単走車が見える。しばらく行ってマーシャルのバイクは右車線へ入って中央分離帯の切れているところで止まる。

???
前方の単走車は直進。つられて直進するがなんかオカシイ。マーシャルのバイクが追いついてきて、Uターンだけどそのまま進め。。みたいな事を言っている。。。ようだ。前の単走車と一緒に来た二人はそのまま行ってしまった。タイの道路は交差点が少なく、まともにUターンできるところまで行ってたら相当のロスになる。Uターンに間違いなさそうなのでバイクを下りて中央分離帯を乗り越えて反対車線を戻ることに。さっきの二人を待つことも考えたが予想通り戻ってこないので単騎で行くことにする。マーシャルのバイクもいなくなりコースも不明。まぁ要所の交差点にはマーシャルがいるでしょう。。。いなかったけどね。

さらに2回ほどミスコース。ついには全くコースがわからなくなり完全にストップ(96km)。ちょうど日本人チームNextStageのサポートバンが通りかかったの聞いてみるが、やはり不明。結局5分止まってマーシャルバイクが来てやっとコース判明。とはいえ、マーシャルバイクもナビみながらコッチだーとかやってるので、ほんとに合ってるかわからんw

とにかく、サイクリング状態でゴール。

結局最初の逃げが逃げ切ったらしい。もっともメイン集団も、そして他のグループもミスコース多発したらしく、協議の結果各クラス5位まではそのまま、その他は全て2分差同着ゴールということになりますた。というのを夜の表彰パーティで聞きましたw

まぁなんだかなー、みたいな結果だけど、これで何とかなってしまうところがタイらしい。
それより思った以上に消耗して脚バキバキ。あと3日もつのか?


2015年5月3日日曜日

5/2 Tour of Friendship R1 2015 Stage1

Tour of Friendship R1 2015 Stage1 オフィシャルビデオ


今日はSTAGE1、7kmのITT(個人タイムトライアル)。

5時半に起床、6時ごろから朝食、バイキング形式ね。
7時ホテル出発。レース地点まで10kmちょっと離れているので、バイクは専用車で輸送。
たぶん1台にバイク100台がキッチリ積めます。

ライダーは大型バス2台で移動・・・ですが、ほとんどがチームバン(3000バーツ/日)をチャーターしているのでバスに乗ってるのは10人ほど。30分ほどでスタート地点に到着。
片側3車線+側道の本線側を封鎖したコース。真ん中やや左の道路の交差しているところの弧道橋の頂点がスタート/ゴールの7km。ゴールから手前を見るとこんな感じ。
行き戻りの車線の間はお堀になっていて、それをぐるっと回ってくる。弧道橋は10m近くの高さがあるので、地味にキツイ。風は上の地図上で左から右、つまりスタートは追い風、折り返して向かい風、もう一度折り返してラスト追い風。

スタート前にはBJCCのOJ氏も応援に来てくれた。

チャンピオンクラスから30秒おきにスタート。なので1時間近く待つ。暑い。

スタート!!
直後はなんか調子いい。軽く踏んでも50km/h出てるしな<大きな勘違いw

折り返して向かい風。ぐわぁ、30km/hちょっとしかでねぇ。パワーも220Wくらいしか出なくなってるし。折り返しの弧道橋キツイし。上りきったところでむしろ精神的に緩んでしまってパワーが出ない。
もう一度折り返して最後の踏ん張り。で、30秒後スタートのファランにブチ抜かれる。
後ろに入らないように注意しながら離されないようネバる。最後の上りに入ってもがきまくってゴール。

244W 10m40s 88rpm 165/176bpm Eff64.2% Bal53.6% 6.97km 39.2km/h

ここ1ヶ月の10分走ではベストパワー、最高心拍数も自己更新なんだが、順位は25位/50人(40代クラス)くらいと力及ばず。ちょっと前半飛ばしすぎ、中盤向かい風でタレ過ぎ。

詳しくはCyclo-Sphere

オンボード映像


レース終了後はランチタイム。息も絶え絶えでのどを通りませんwそれでも無理やり押し込んで、バスに乗り込みアユタヤへ移動。

夜はその日の表彰式をかねたディナーパーティ。バイキング形式ですがなかなかうまい。
タイ舞踊の披露もあり。

たった10分ほどマジ走りしただけなのに、体はヘロヘロ。とっとと寝て明日に備えますかね。