5時起きで、タナメラフェリーターミナルで買っておいたパンケーキ2個、オレンジジュース、コーヒーで朝食。Canopi Resortはオフィシャルホテルではないので、朝食は通常通り6時半からでちょっと間に合わない。6時半ごろ自走で出発。途中の交差点で警官にSimpan Lagoi(スタート地点)はどっち?って聞いたら、どっちでも行けるよと言うので右折したら結果間違い。往復で20分ほどロス。スタート地点には7時半ごろ到着。
自分の参加するM50-54(50~54歳)は、それ以上のクラス(M55-59、M60-64、M65+)と一緒に8:20スタート。150名くらいなのだが、レベル差が結構ありそうなので、後方からスタートは避けたいところ。20分くらい前からスタート準備地点に並ぶ。ひとつ前のM45-49がスタートしてスタートラインに移動、3列目くらいに並ぶ。最前列は各クラスのリーダージャージが勢ぞろい。
最初はローリングスタートかと思ったけどそうでもないらしい。かといっていきなりダッシュかますのがいるわけでもなく平穏な立ち上がり。有力なのはリーダージャージのおっさんはもちろん、Marverics、Matador、Rovalといった巨人いや欧米人チーム。というかM50以上はほぼ欧米人率90%以上。Master Tour of ChinagMaiとかでやりあっているので、知った顔もちらちら。
集団の前方、20番目くらいに位置取りして10kmくらいはまったりペース。この位置なら落車が発生する可能性は大きくないが、丘の上り口では後ろからかぶさってくるので気が抜けない。100人近い大集団なので早く小さくならないかなとか思いながら走る。しばらくして前に丘が見えたので集団を絞ろうとアタック。一旦下って次の上りでもう一回。これで5人ほどが抜け出した形になって、集団と50mほど差ができた。積極的に逃げようという雰囲気でもないので、ある程度のスピードを維持しつつローテ。5kmほどで吸収されたけど、50人くらいには減ったか。
32kmのスプリントポイント手前からスピードが上がって縦一列。ちょっと下がった位置にいて取り残されそうになるくらい。通過後もスピードは落ちず、ちょっと苦しい時間が続くがなんとかこぼれずに済んだ。これで30人くらいまで絞られて走りやすくなった。
40kmあたりで海岸線に出ると平坦でまったりとしたペースに。集団最後尾まで下がってじゃさんもすけさんもいないことを確認w 海岸線を離れて村落に入るあたりからペースが上がる。道も狭く人も車も多いので縦に伸びて中切れが起きそう、というか下手すりゃ自分のところで切れそう、みたいな。(後からSTRAVAのFlybyで確認したらここで2人逃げが発生。)なんとか詰めて事なきを得る。
微妙なアップダウンが続き、さっきのペースアップが効いたのか脚攣りが出始める。が、まだ全然大丈夫。そうはいっても動きに対応できるようできるだけ前方へ位置取り。多分お寺のある町をぐるっとめぐって折り返し。上りをクリアするたびに一人ずつ落ちていって集団の人数が減るような展開になってくる。集団中ほどにいる分にはまだ余裕があり、このまま20人ほどでゴールまで行くだろうなという感じ。
100km過ぎでいきなりチェーンがアウターに落ちる。走りながら戻して事なきを得た・・・が右足首になんか当たる。ペダリングモニタ(初期型)のおにぎりを固定するタイラップが切れてブラブラしてる(@o@) 手を伸ばして直そうとしたけどダメ。なんとか足首の向きや踏み方をガニ股気味にしてやり過ごそうとするが、アタックは容赦なく掛かるのでそのたびに「おにぎりが千切れてもイイ。自分は千切れたくない」と泣きながら踏むの繰り返し。幸いおにぎりはまだくっついているが、パワー表示は半分(=内部配線が切れた(泣)。変な踏み方をするせいで脚攣りMAX(号泣
125kmの給水ポイントで水を摂ろうと減速したところに前方でアタックがかかる。給水をあきらめてすぐ反応、何とか一旦追いつくが、そこから3つほどプチ上りが連続。堪らず千切れる・・・遠くなっていく集団・・・終了。
しばらく未練がましく追いかけるが追いつくはずもなく。おにぎりを直そうと止まったら盛大に脚攣り。立ったまましばらく悶絶。コース解説のシールを引っぺがして、これでおにぎりをクランクに仮止め。これでゴールまで、なんだが気持ちが切れたからか熱中症の症状が出始める。なんとか後ろからは抜かれないよう30km/h位を維持しながら走り切って、フラフラになってゴール。
19位で予選通過ならずorz |
Tour de Bintan Gran Fondo Classic M50-54
Result 19th Time 4h10m41s
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ゴール地点で水分を求めて並ぶが、それを待つのもツライ状況。ポカリのミニボトルを5本くらいもらって、さらに水をもらって頭からかけて冷却。マッサージコーナーで脚をマッサージしてもらったら激しく両足が痙攣して悶絶。1時間くらいたってようやく落ち着いてきたので、ホテルまで10kmちょっとを自走でヨロヨロ帰る。
Canopi Resortのあり得ないくらい広いプール。 向こうの端が見えない |
朝チェックアウトした後なので部屋は使えないが、プール脇のシャワーを浴びて冷却。帰りの船が20時なのでプールサイドのテラスでゴロゴロしたり荷造りしたりして過ごす。19時にホテルのバスでフェリーまで送ってもらってシンガポールまで戻る。23時ごろチェックインして終了~。
窓の向こうにマリーナベイサンズ |
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