Master Tour of ChiangMaiでディレーラーハンガーをぶち折ってしまったので、チェンマイから帰って速攻で注文。本家のCANYONに注文するとタイへの送料が異常に高いので、Derailleurhanger.comに注文。大枚はたいてFedexにしたので約1週間で到着、というかそうしないと次のレースに間に合わん。
ということで11/8はラヨーンで開かれるWTJ East Coast Challengeに出場。
ラヨーンはバンコクから南東に約200kmのローカルなビーチリゾートで、うちからは600km以上離れているところまで出かけていくわけだ。ゼッケン受け取りやブリーフィングが前日の土曜日にあるので、金曜の仕事終了後バンコクへ移動、一泊して朝からラヨーンに移動、コースを車で下見することにした。
今回のコースは150km、最大標高差50mの超フラットコース。途中2箇所の橋と折り返しの岬にアップダウンがあるだけ。実際車で下見していても寝てしまうほど変化がない。それでも折り返しの岬のアップダウンだけでも試走しようと進んでいくが、あまりの暑さに車から出ることも無く引き返す。なんか元気でねぇ。ちなみにBJCCの他のメンバーはちゃんと試走してた(^^; スタート地点のホテルで受付してから、宿泊するホテルに戻ってチェックイン。スタート地点のホテルはMariottなので高くて泊まれないのだ。
それから目の前の浜辺のシーフードレストラン・・・というより屋台へ。エビやらカニやらいろいろ頼んだけど、やはり食欲イマイチ。夕方にブリーフィングがあるというのでスタート地点まで戻って、超丁寧な説明を聞く・・・が、飽きてしまったので途中で帰って寝る。
当日朝パンを2つほどmgmg。補給ジェル4つと水、スポドリのボトル各1を準備。日の出前からもう暑いが、BJCCトレインを組んでスタート地点に移動。
自分は50+の年代別での出場で20台若者クラスとの混合スタート。スタートから4kmほどローリングで、一旦停止してからアクチュアルスタート。
若い連中がガンガン行くかと思いきや、へタレばかりで全然行かない。 しびれを切らして同じ50代のファランのおっさんが牽き始めたので、前に出てローテーションしながら一緒に牽く。若者はちょっと牽いたら下がったままあがってきやしねえ。かといって掛けると付いてくるわけでどうにもならん。途中2箇所の橋で逃げを打とうとしても、上ったらすぐ下るわけであっという間に追いつかれる。そうこうしているうちに折り返しの岬が近づいてきた。ここで一気に勝負を掛けたいところなので、ボトルの水を捨てて軽量化。先導バイクが水供給してくれるから暑くても大丈夫。
そしてだらっと上ってから500m/平均10%ほどの上り。
ここで一気に・・・・一気に・・・・一気に・・・
出遅れる。全然踏めねぇ。あっという間に10番手くらいに落ちる。上りきって狭い道の急勾配下り。ちょっとビビリながら下ってなんとか前にくっつこうともがく。が、ちょっとづつ離れていく。とにかく掛からない感じでズルズル遅れていく。ここで気持ち的に終了。がっくりとうなだれながら残りの上りをヨボヨボ上る。
あとは地獄。暑さ(あとで気温見たら37.5℃だった)と脱水とハンガーノック。そういえば昨日からあんまりちゃんと食べてないなとか思いながら、落穂を集めて7,8人でグルペット。完走狙いというか、完走しないと帰れないじゃん。先導バイクも先頭についていって(あたりまえ)いないから、水も補給ポイントまでいかないともらえないし、それが何km先かもわからない。ちょっとでも力の入れどころを間違えると腿がツる。140Wくらいしかでねーし。そんな状態でも前に追いつくことはあっても抜かれることは無い。
でも残り4kmで完全に両脚つってそのグルペットからも離脱。歩くようなスピードでのろのろ走ってたらゴール直前で後ろから数人の列車にぶち抜かれてからゴール。たぶん10位くらいじゃね?レース終了後写真撮ることも忘れるくらいヘロヘロだったので写真はなし。遠いので表彰式始まる前に帰りますた。
距離が長かったのもあるが、完全に前日からの食事および当日補給の失敗。ちゃんと食べるもんは食べよう。
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