2016年12月24日土曜日

12/24 入院から退院まで

一応備忘録的に

レースで落車して、その場で右半身のスリ傷の応急処置をしてもらう。スタート地点まで送り届けられて、後片付けをして撤収。この時点ではあまり痛みは無し。
痛くないもんね~
車で移動中に、姿勢を変えたり車が振動すると右胸が痛いことに気づく。この時点で多分肋骨が逝ってるなぁとは思っていたが、肋骨が折れてるのが分かったところで安静にするしか無いはずなので、放置でそのまま帰るつもりにしていた。が、徐々に痛みが増してくる。途中の休憩では歩く振動やしゃべるのも少しキツイ感じになってきた。うちまで帰っちゃうとまともな病院がないので、途中バンコクの病院で一応診てもらうことにする。

Bangkok Hospital 日本人専用受付や通訳のいるセレブな大病院。

CT、レントゲン撮影を経て救急治療室(でいいのか?)に車いすで運ばれて治療開始。まずはキズの手当て。結構深いらしい。いわゆる湿潤療法ではなく、ガーゼと包帯。タイの雑菌は強力なのか、自分や友人も湿潤療法(自己流)で失敗したことがあるしな。

CTの結果は異状なし。レントゲンの結果は予想通り肋骨が折れてる。3番から6番まで4本とのこと。どひー、そら痛いわな、とこの時は思った。そして予想通り肋骨骨折は特に治療しないとのこと。これにて診察終了、早く帰してくれ~と思っていたら、何やらレントゲンを見ながらうーんとか言ってるし。
わかるかな~?
1時間位放置された後、別の先生登場。そして別の部屋へ運ばれて診察。
「胸に血と空気が溜まってます。血気胸ですね。ろっ骨が折れたときに肺を傷つけて空気と血が胸腔内に漏れ出したものと思われます。今はそんなに大量ではないですが、悪化する可能性もあります。血と空気を抜いて数日入院、経過観察したほうがいいと思います」
帰って様子見というのもできなくなさそうだが、容体が急変したら近くにまともな病院無いのでマズイ、ということで入院決定。胸に穴あけてドレーンチューブを挿入、吸引。このチューブはしばらくつけたまま、めでたく入院生活スタート。

セレブ~な病院だけに、病室は個室しかない。シャワー、トイレも個室内。食事は日本食、タイ食、洋食、各2種類から選べる。TVはNHKワールドプレミアム(海外向け日本語放送)他40チャンネルほど。

1日か2日でドレーンチューブを抜いて、さらに1日様子見て退院。21日水曜位かなと思っていたが、結果としては23日金曜日にドレーンチューブを抜いて24日土曜日退院という。社畜としてはあるまじき1週間ぶち抜きでの休みになってしまった。おかげさまで正月の一時帰国は見送ることに(ToT)

折角のクリスマスイブ退院だが、くりぼっちにはかんけーねぇ。幸い日本ほどクリスマス一色に染まるわけでもないのがせめてもの救いか。




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