2016年3月7日月曜日

3/6 Rayong Race (Bike to be HERO)

「バイクでヒーローになろう」
こんなイカしたネーミングのレースが東部ラヨーンで開催されるとの情報を得て3週連続でのこのこレースに行ってきた。しかも今回は前週のレース年代別50+でブッチギリの優勝したのを真に受けて、40+でエントリーしていたものを受付で無理やりオープンクラスに変更。地獄を見てきた。

前日に車で64kmのコースを下見。
ややアップダウンのあるルートだけども、10km地点のピークを除いてはたいしたことは無い。問題は2箇所で工事区間があって500mほど舗装が剥がれてダートになっていること。しかもどちらもピークを超えての下りで超危険。こんなとこロードで走らせるのかって感じ。

そしてレーススタート。オープンは120名ほど。BJCCのH氏、TM氏、TJ氏も同じくオープンでの参加。
おにゅうのめっとのめっとを投入。Rivaleなんと4,100バーツ。日本で買うより安い!?

序盤はたいした勾配も無く大集団のまま10km地点のピーク(800m、90mup)にさしかかる。ここで最初のセレクション。最後はほんの数十mだが20%の勾配がある。ダンシングで勢いよく上り始めて数百mで力尽きて逆噴射する連中を尻目に中盤から上げていく。。。と言いたいが、前が速い。自分も逆噴射しそうになりながら悶絶クリア。

先頭からは10秒、いや20秒遅れてピークを通過。ここから下りダート区間。前は100mほど離れて10人ほど。5人ほどでダートをぶっ飛ばして追走。めちゃくちゃ怖いけどここで離されたら終わりなので頑張る。その後しばらく下り基調で大型な連中も追いついてきて20人ほど。さらに数キロ追いついて結局30人ぐらいの集団になった。

ここからごく緩いアップダウン。前方ではBJCCのH氏をはじめ数人で何度もアタックがかかる。ヒーヒー言いながらもつき切れするほどでもなく基本後方でヒラヒラ。たまに前に上がってみるも、2~3%の上りでは残念ながら何もできん。

後半最後のピークも何事も無く大集団のまま通過。そして二度目のダート区間。さっきのダートより明らかに路面が悪いというかヒドイ。勾配もきついがツルッと逝きそうでブレーキもかけられない。あまりの振動でフロントが勝手にインナーに落ちるくらい。さらに途中からもっど酷くなり、ブラケットを持っている手が離れてしまいそうなほど。やっとダートを抜けた・・・のにまだ振動する。

パンクしてますた。終了orz

バイクを下りていつ来るか分からん回収車を待っていると、後続のタイ人がツールボトルを投げていってくれた。こっぷんかっぷ!ありがたく使わせてもらって後輪のチューブ交換。さて行くかと思ったら前輪もパンクしてた。まさかの両輪パンク。途中から振動が酷くなったのはもうパンクしてたんだな、その時。しばらくするとツールボトルを投げて行ってくれた彼がスクーターで戻ってきた。ヤツもその先でパンクしてリタイヤ。マーシャルのスクーターでツールボトル回収しに戻ってきたとのこと。バイクを担いでスクーター2ケツで戻って、さらに回収車に乗り換えて戻る。
奥に写ってるのがツールボトルくれた人ね

レースの方はパンクの後も集団は30人ほどのまま、最後は集団スプリントだったらしい。知らんけどw 表彰式も関係ないので昼前には撤収。だけどうちに着いたのは夜10時。600kmの移動が一番つらかった。


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